キレッキレ英語(1)

キレッキレ英語

こないだ本屋を歩いていて、面白い本を見つけました。その名も…….“キレッキレ英語”。タイトルの面白さと表紙のインパクトから手に取ってみると、、、”この日本語、英語で言えたらいいのにな”、という悩みを、できるだけ英語ネイティブに取ってナチュラルに解決する、というコンセプトとのこと。

シチュエーションごとに10個の章に分かれていて、各章ごとに50表現くらい収録されています。一冊で500単語くらい。単語帳の中では中位か少ないくらいかな。サクッとできそうでも合ったので購入してみることに!各章ごとに10個ずつ、「普段の生活で使ってみたい!」「かっこいい!」と思ったものを紹介しようと思います。10章で合計100個使えるようになったら、もう少し英会話が楽しくなりそうです^^

※本ブログで紹介している表現はごく一部なので、他の掲載表現も知りたい!もっと表現豊かに英会話を試したい!という人は上のリンクにKindleのリンクを貼っておりますのでご確認を^^

中途半端なんですが、やった順で、4章から行きます!テーマは「世間話を楽しく英語化」。それでは行ってみましょー

まずは10こ並べてみます!みなさん、なんとなく意味のわかる表現はいくつありましたか??
①pretty and dainty
②useless
③such an open book
④keep score in
⑤underutilized
⑥not far off the mark
⑦ask for trouble
⑧click, hit it off
⑨spread himself too thin
⑩speak for himself

それでは解説です!

①pretty and dainty
“dainty”は優美な、華麗な、という意味の単語。(好みのうるさい、という意味でも使われるようです。)発音は/ˈdeɪn.ti/
pretty and daintyは透明感のある、清楚な、という意味でよく使われるそう。人にも使うし、ドレスなどのものにも使うみたいですね。
例:This dress is wonderful, pretty and dainty.

②useless
“useless”は使い道のない、といった意味の単語ですが、人やものに使うことで日本語で言う”ポンコツ”というニュアンスの言葉になるようです。日本語で”使えない”というとかなり攻撃的なニュアンスですが、英語だとどうなのでしょうか、、、ちょっと使わないでおこうかな。ドラマとかでは出てきそう。
例:You should be careful, he is useless for sure.

③such an open book
“open book”は文字通りの開いた本、という意味の他に、”わかりやすい人”という意味があるようです。みなさんの周りにも、お腹が減ると静かになる人とか、イライラすると早口になる人とか、わかりやすい人はいませんか?笑
例:She’s an open book; she always shares her thoughts and feelings.

④keep score
“損得勘定で考える”、という意味。例文が面白い。結婚や恋愛を損得勘定で考えると、二人とも不幸になりますよ、とう文章。その他、”Never keep score.”といったような道徳的な教育の場面でも使われるみたいです。
例:If you keep score in a relationship or marriage, you will both lose.

⑤underutilized
みなさん”もったいない”って英語で言おうとして困ったことありません!?私は何度かあるんですが、この表現が”もったいない”の代わりになる場面があります。これは才能やスキルがもっと活用されるべき、という意味のもったいないですね。
例:It’s so sad that such a talent like her has been underutilized.

⑥not far off the mark
“当たらずも遠からず”という意味の表現。markはhit the mark, miss the markなどの表現で”正解”、”成功”を意味しますが、本表現は、合ってはいないけど遠くはない、という意味。
例:I heard what he said and that was not far off the mark.

⑦ask for trouble
“隙がある”、”脇が甘い”、”墓穴をほる”といったような表現。自らトラブルを呼ぶといった感じ。
例:Look at the baseball player’s scandal. He was asking for trouble for sure.

⑧click, hit it off
“気が合う、意気投合する”という意味。clickはカチっという音をさせるという意味ですが、感覚がピタッと会う、という意味で使われるようです。どちらも動詞として使われる。
例:He and I don’t click anymore. We hit it off for the first time we met, though.

⑨spread himself too thin
“器用貧乏”という意味。手広くやりすぎて薄ーくなってしまうようなイメージ。
例:He spread himself too thin and ended up achieving nothing.

⑩speak for oneself
the result、などを主語に取って、”物語る、自明である”というニュアンス。英語らしい無生物主語。
例:Nothing improved by accident. It was the effort you made. The results speak for themselves.

実戦で使って身につけていきたいと思います!また次回お楽しみに〜

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